引退ブログ
皆さんこんにちは
4年の溝井 恵花(ツキ)です。
先日東京で行われたインカレで鹿屋体育大学女子バスケットボール部を引退しました。
私は3年次編入生で3年生からバスケ部に入りました。なので2年間という、みんなよりも短い期間しかバスケットをしていません。また数多くの怪我をして本気でバスケをできたのは多分1年あるかないかです。しかし、たった2年という短い時間の中で本当に素晴らしい仲間と先生達に巡り会えて本気でバスケをする毎日は私の人生においての宝物だと思ってます。
私は女バスに入るまでは半年以上のブランクがあったことからプレーヤーじゃなくてスタッフを希望していて、全然プレーする気なかったです。笑
でも初めて来た時に一回体験してみたら?って先輩に言われて、いやこんなに動けんしなーとか思いながらも「はい」って言ってしまったことがきっかけで練習に参加しました。けどちょうどその日が前村先生が新チームを見るということで紅白戦の日だったんですね。8ヶ月ブランクある人がいきなり試合は無理無理無理。動けないし怪我するて。と思ってました。笑
そんな軽い感じで始めて、最初は楽しいなと思ってました。しかし、酷い捻挫を2回してまいました。まだ全然練習していないし、やっぱりプレーするの辞めようかなーと思うようになりました。なんとか治ったものの、不幸はさらに続き、昨年のインカレが終わって新チームになった時の最初で最後のウィンターキャンプで左肘靱帯断裂をしてしまいました。
これは本当に自業自得といいますか、、。
ほとんどノーアップで「自分はでらんやろー」と思いながら集合してみたら、先生に「ツキ!」って言われて心の中では、「うおぉぉぉやばい」と焦ってました笑笑なぜなら全然アップしてないから笑笑
人生初の靱帯断裂。あーもうバスケできんなー。バスケ部辞めてしまおうかなー。と思ってました。治ったとしても、また怪我するかもしれないし、何のために部活に入ったんだろうと思うようになり、ネガティブ思考が止まりませんでした。でもそんな時も沢山声をかけてくれた家族、先生、同期には本当に感謝しています。
手術してから約2ヶ月後に復帰することができ、
また0からのスタートのように感じました。特に得意としていた3Pは手術してから肘を完全に伸ばすことが難しく、届かないことへのショックとツーハンドから未経験のワンハンドに切り替えなければならない不安と焦りがありました。しかし、がむしゃらになってやることが大事だなと思ってとにかく自分の中で頑張ってるつもりでした。
何度も怪我をしてきた中でもチームがインカレに出場ができ、私が夢見てた代々木第二体育館で試合が出来たこと本当に嬉しかったです。
自分もベンチに入ることができて貴重すぎる経験で、点も決められて本当に嬉しかったです。今まで頑張ってきた集大成を少しは出せたかなと思います。
けどずっと一緒に頑張ってたイクにパスしてやらなかったことを後悔してます、、。ごめんなイク。シュアにも言われて申し訳なさに思わず涙が出てきました。
実はその時自分も余裕なくて、自分でいっちゃえー!って思ってやってました。笑
次の江戸川戦で負けてバスケ生活は終わってしまいましたが、後輩たちのみんなと同期、先生、そして両親の支えがあってここまで楽しく本気になってバスケができていたんではないかと思います。
そして最後に、、、、。
どんな時も頼りになる、らい。
当たり強いけどなんだかんだで優しい、しゅあ。
笑いのツボと波長が合う、なぎ。
人想いの、いく。
絶対笑かしてくる、うみ。
平等主義、のん。
あなたたちのおかげで本当に楽しい2年間を過ごせたよ。ありがとうね。
そして先生、こころさん、ゆうさん。
こんな私を成長させてくれて本当にありがとうございました。まじで大好きです。
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